この記事では前田裕二氏の「メモ魔塾」について、どういったことが学べるサロンなのかの解説と、実際に入会している人たちの口コミを紹介します。
「前田裕二って誰?」
「メモ魔塾って一体どんなことをしているの?」
と気になっている方に詳しい情報をお伝えしていきます。
また、当サイトで最もおすすめしているビジネスサロン「StockSunサロン」について詳しく知りたい方は、「株本祐己『StockSunサロン』の口コミ・評判・辛口レビューを徹底解説!」も参考にしてください。
目次
「メモ魔塾」とは、50万部を超える大ベストセラーとなった『メモの魔力』の著者である前田裕二氏が主宰するオンラインサロンです。前田氏はライブ配信サービス「SHOWROOM」を運営する会社の代表取締役でもあります。
メモ魔塾について、公式Twitterでは以下のように説明されています。
2019年最も読まれたビジネス書『メモの魔力』著者 SHOWROOM代表取締役社長前田裕二 がおくる世界一優しくて温かいオンラインサロン。 全国どこでも誰とでも気軽に自主性をもち、ゆるっと繋がるをテーマに開設された完全クローズドコミュニティです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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主宰者 | 前田裕二 |
開催プラットフォーム | |
月会費 | 初年度0円 (2年目以降は300円/月を想定) |
会員数 | 約10,000人 |
サロンジャンル | ビジネス |
運営開始時期 | 2019年12月 |
名前 | 前田裕二(まえだゆうじ) |
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生年月日 | 1987年6月23日(32歳) |
出身 | 東京都 |
経歴 | 早稲田大学政治経済学部卒 ↓ UBS証券株式会社 ↓ 株式会社DeNA ↓ SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 |
前田裕二氏は幼いころに両親を亡くしており、親戚のもとを転々としていました。それでも、誰にも頼らずに食べていこうという決心から、幼少期よりギターの弾き語りをして生計を立てていました。
大学卒業後は外資系企業であるUBS証券に入社、その後DeNAへと転職し、働きながらビジネススキルを磨きます。
DeNAで事業の立ち上げを経験したのち、株式会社SHOWROOMを立ち上げます。このライブ配信サービスSHOWROOMは、乃木坂46のメンバーなども配信を行う大人気サービスで、2018年の売上高は約45.7億円です。
SHOWROOMを立ち上げるきっかけとなった、「仲良くなるためには双方向性が大切なこと」「人は絆を得るためにお金を落とすものである」という考えは、弾き語りをしているときに感じたものだと後に語っています。
さらに、前田氏は「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」で「次代を拓く20人のリーダー」として選出されるなど、若手経営者としての腕にも注目されています。
メモ魔塾のコンテンツは、Facebook上でオンラインで提供されるコンテンツが主です。
他のオンラインサロンではオフ会などがありますが、このメモ魔塾では会員が自主的に企画するオフ会を除き、公式としてのオフラインイベントはまだ開かれていないようです。
ここからは、Facebook上でどのようなコンテンツが提供されているのかを紹介していきます。
Facebook上で提供される主なコンテンツは、「前田氏からの発信」「宿題」「コミュニティ活動」の3つです。
メモ魔塾では日常的に前田氏からの発信が届きます。その内容は、
など、実に多岐にわたる内容です。
不定期ではありますが、時折前田氏からメモ魔塾の会員に向けて「宿題」が出されることがあります。宿題といっても何かを調べて答えを導き出すというものではなく、どちらかといえば会員のアウトプット力を引き出すような内容となっています。
一例として、「2020年に延ばしたい能力トップ3を宣言する」という宿題が以前出されました。Twitter上で「#メモ魔塾宿題」と検索すると会員の投稿内容を見ることができ、運営者である前田氏自身もこの「宿題」を行っています。
メモ魔塾には「ゼミ」「部活」「サークル」という3つのコミュニティが存在します。これらに属して積極的に活動することが、メモ魔塾を最大限に活用するための秘訣といえるでしょう。
「ゼミ」は学習系に本気で取り組むコミュニティです。
ゼミの例として、
などがあります。
次に「部活」は、学習系以外のことを本気で学びたい人に向けたコミュニティとなっています。
部活の一例として
などがあります。
最近では「就活部」が立ち上げられており、特に就職を目指している新卒者にとっては有益な部活動になると言えるでしょう。
最後に「サークル」は、ゼミや部活動とは違い、本気で何かを学びたいという形ではなくオールジャンルのゆるやかなコミュニティです。
サークルの例としては、
などがあります。
メモ魔塾では、その名称通り前田氏が日頃付けているメモを見ることができます。
前田氏の著書「メモの魔力」では、実は自筆メモはたった1ページしか掲載されていません(※自己分析ノートは除く)。さらにこの1ページ分のメモも、仕事の打ち合わせについての内容と、少々堅いものとなっています。
しかしこのサロン内では前田氏の日常の思考など、よりカジュアルな内容のメモをみることが可能です。
メモ魔塾では、オーナーの前田氏に直接質問をすることができます。
「メモの魔力」の内容で理解しきれなかった場合や実践した際に上手く行かなかった場合、問題抽出などがうまくいかない場合などは、前田氏に直接質問することで悩みを解決することができるでしょう。
メモ魔塾は、前田氏の著書「メモの魔力」を購入している人であれば、誰でも無料で入会することができます。初年度以降は月会費300円を想定しているようですが、それでも他のオンラインサロンと比較すると圧倒的に安いです。
メモ魔塾では前田氏のことが好きな人たちが集まっています。したがって、同じような考えや価値観を共有する人たちとサークルやゼミなどで交流することができ、友人を増やすことができるでしょう。
メモ魔塾はだれでも入会できるという敷居の低さと会費の安さ、そして前田氏自身のカリスマ的な人気によって、オンラインサロンというよりは前田氏のファンクラブという側面があります。このことを知ったうえで入会しないと、サロン内の雰囲気に戸惑ってしまう恐れがあります。
メモ魔塾では各コミュニティの活動報告などが頻繁に投稿されます。前田氏の投稿は別にまとめられているので後から見見返しやすくはなっていますが、それでも自分が加入しているもの以外のサークルの活動報告がたくさん投稿されると、通知が煩わしく感じるかもしれません。
前田氏のファンクラブ的側面があるこのオンラインサロンでは、前田氏のことがとにかく好きという人にとっては非常に居心地が良い場所となるでしょう。
メモ魔塾に加入すると、Twitterの投稿だけでは見られない意外な一面が見られるというのも、ファンにとっては入会する大きなメリットになっています。
メモ魔塾には、オンラインで自己分析を見せ合い、他の人から意見をもらえる「メモ魔会」というものがあります。「メモの魔力」に感銘を受け、前田氏のようなメモの取り方をマスターしたい人にはおすすめです。
メモ魔塾は、本格的に何かを学ぶことを目的としてオンラインサロンではありません。あくまでも前田氏のメモに感銘を受けた人たちが集まるコミュニケーションサークルといった位置付けです。
メモ魔塾は、ゼミ・部活・サークルといったコミュニティ内で積極的に交流を行うことによって得られるものが多いです。参加するからには、自ら人と関わるように働きかけるのが良いでしょう。
メモ魔塾やばい…楽しい
コミュニティに参加して良かった😭— ワタナベミカ (@watamika_46) January 6, 2020
見るだけだったTwitterだけど
メモ魔塾入ったのを機にツイートしてみる!宿題をやってみた感想。
宿題の目的、アウトプット力、優先度をつける力、良いところを見つける力、
プラスになった感じがする。感覚がわかっていく
こういうのを積み重ねていく#メモ魔塾 楽しい!— おーたか📜 (@otakayuki) January 6, 2020
「楽しい」という声が圧倒的多数でした。メモ魔塾には自身と同じような価値観の人が集まるため、参加していて居心地も良く、楽しく感じられるのでしょう。
普通に、個人的に、入ってる理由が見つからなくて、一旦メモ魔塾退会した/(^o^)\
なので、入ってた動画クリエイト部も、zoomメモ魔も退会しました😂すいませんすいませんすいません🙇♀️🙇♀️🙇♀️— りちゃ✍️ゆるっと似顔絵 (@R_Nashitomo) May 10, 2020
入ってる理由が見つからずに退会したという声がありました。
それでも、全体的に悪い評判は少ない印象を受けました。
入会するには、まず「メモの魔力」を購入する必要があります。
そのうえでメモ魔塾のFacebookグループに入会申請を行い、入会時の質問で「メモの魔力」のバーコード番号あるいは注文番号を入力すると、入会することができます。
退会はメモ魔塾のFacebookグループに入り、「グループを退会」をクリックすれば退会できます。
メモ魔塾はファンクラブ的要素があるオンラインサロンです。
前田氏のことが好きであり、もっと前田氏のメモについて深く知りたいという人にとってはおすすめのサロンだといえるでしょう。
また、おすすめのオンラインサロンを知りたい方は「【2022年】人気でおすすめのオンラインサロンランキングTOP10」も参考にしてください。