この記事では、オンラインサロンの立ち上げ方法や決済システムの選び方などについて紹介します。
「オンラインサロンの立ち上げに興味がある!」
「オンラインサロンを自分で作りたい!」
と気になっている方に詳しい情報をお伝えしていきます。
また、当サイトで最もおすすめしているビジネスサロン「StockSunサロン」について詳しく知りたい方は、「株本祐己『StockSunサロン』の口コミ・評判・辛口レビューを徹底解説!」も参考にしてください。
オンラインサロンを運営することによって得られる最大のメリットは、安定した収益を得ることができるという点です。
というのも、オンラインサロンは基本的に月額のサブスクリプションとなっているため、会員から毎月決められた会費を受け取ることができます。
日本国内最大のオンラインサロンである、キングコングの西野氏主宰の「西野亮廣エンタメ研究所」を例に見てみましょう。
このオンラインサロンは月額料金が1,000円で、会員数は現在約65,000人です。つまり、単純計算で毎月6,500万円もの収益を安定して得ることができているということになります。
また多少の増減はあるにしろ、たいていの場合会員数が急激に減少することは考えにいということも、安定した収入が得られる理由の1つとなっています。
オンラインサロンを運営するということは、すなわち入会者と関わりを持つということです。オンラインサロンには著名人や経営者などが入会してくれることもあり、そのような方たちと深い交流を持つことで、人脈を大きく広げることができるでしょう。
オンラインサロンを立ち上げる方法には、
という2つの方法があります。
外注先の会社として有名なものは「DMMオンラインサロン」と「CAMPFIRE COMMUNITY」の2つです。これらの会社に外注をすると、立ち上げや会員の管理といった事務的な作業を全て代行してくれます。
外注するか個人で立ち上げるかの選定基準は「手間の最小化をとるか収益の最大化をとるか」になってくるでしょう。
外注すると事務的な手間などは大幅に軽減されますが、その代わり収益の10~20%を手数料として徴収されます。これは、もし月100万円の売り上げがあった場合にそこから10~20万円を手数料として引かれるということになります。決して無視できない金額ですので、よく考えてから外注するか判断しましょう。
※STEP2以降は1から自分で立ち上げる際の手順になります。外注した場合は外注先に相談することで全て会社が進めてくれます。
プラットフォームとは、オンラインサロンの運営者と会員とを結びつける場所のことを指します。
プラットフォームとして選択肢として挙がってくるのは、以下のSNSでしょう。
現状多くのオンラインサロンにおいてFacebookが利用されているので、特にこだわりがないのであればFacebookを選ぶと良いでしょう。
有料のオンラインサロンを運営していくためには、会員から会費を徴収するための決済システムが必要です。STEP3では、その決済システムに何を利用するかを決めていきます。
候補として挙がってくるのはPayPal・Stripe・銀行振り込みの3つです。それぞれの特徴を紹介します。
PayPalとは、インターネット上でクレジットカードを利用した決済を受け付けることができるサービスです。
PayPalの利用料は、1回の決済につき決済額の3.6%+40円です。例えば、会費が月々1,000円であれば、毎回の決済で1,000×0.036+40=76円が利用料として徴収されます。
PayPalは有名な決済方法ではありますが、オンラインサロンの決済方法としてはあまりおすすめしません。その理由は、原因不明で突然アカウントが使えなくなるといった事例がこれまで散見されているためです。
突然収入がゼロになるのはあまりにリスクが大きいため、利用は避けるのがベターです。
Stripeも、PayPalと同様インターネット上でクレジットカードの決済を受け付けることができるサービスです。
Stripeの利用料は、1回の決済につき決済額の3.6%です。例えば、会費が月々1,000円であれば、毎回の決済で1,000×0.036=36円が利用料として徴収されます。
現在多くのオンラインサロンがStripeを利用しており、オンラインサロンの決済方法としては最もおすすめです。
会費を銀行口座に直接振り込んでもらうという方法も可能ではあります。
しかし月額制の場合、毎月口座に振り込んでもらうというのは、会員にとって面倒であり大きな負担になってしまいます。また、主宰者側からしても、振り込まれていない場合の催促や振込確認が非常に大変となるため、銀行振り込みを利用しての決済はおすすめしません。
オンラインサロンの会員になってもらうための申し込みフォームも必要不可欠です。
申し込みフォームは、ステップ3で決めた方法で決済をしてもらうための申し込みボタンを設置することが主な目的です。
ペライチなど簡易的なWebサイト作成サービスを利用しても良いですし、自身でWebサイトを立ち上げても良いでしょう。
STEP4まで完了すれば、もうオンラインサロンの運営をスタートすることが可能です。あとは、積極的に宣伝活動をして会員数を増やしたり、コンテンツを増やしてサロン内部を充実させたりしていきましょう。
オンラインサロンを長く運営するコツについても後述しているので参考にしてください。
立ち上げる前の話ですが、オンラインサロンの運営を軌道に乗せていくためには、主宰者自身の知名度をある程度つけておく必要があります。
オンラインサロンに参加する人は、何かしらのメリットを求めて参加するわけですが、やはり参加したいと思わせるにはある程度の知名度が必要です。無名の人が立ち上げたオンラインサロンには、よほどコンテンツが魅力的でない限り誰も参加しないでしょう。
またこの知名度というのは、自分自身の実績でついたものでなければいけません。
例えば、ホリエモンのファンとして有名なAさんがホリエモンファンのための有料オンラインサロンを立ち上げても、人は全然集まらないでしょう。これは、Aさん自身に何も実績はなく、あくまでホリエモン氏の権威を借りているだけだからです。
つまり、ある分野において成功していたり特殊な知識を持っていたりと、ある程度の知名度と実績を持っている人でなければ、オンラインサロンの成功は難しいでしょう。
オンラインサロンの運営を継続して行うためには、会員に長く在籍してもらう必要があります。長く在籍してもらうためには、継続的に会員に向けてサービス提供を行っていかなければいけません。
例えば、そのオンラインサロンでしか得ることができないような質の良いノウハウの継続的な配信や、定期的にオンラインイベントやオフラインイベントを開催するといった手段が有効です。
オンラインサロンで定期的にためになる情報を発信しているビジネス系オンラインサロンとしては、StockSunサロンがあります。
このサロンでは、ビジネスの最前線で働くフリーランスが、Webマーケティング・広告運用・営業・経営の知識などを定期的に発信しています。
StockSunサロンについて詳しく知りたい方は、「株本祐己『StockSunサロン』の口コミ・評判・辛口レビューを徹底解説!」も参考にしてください。
サロン内のコミュニケーションそのものに価値を付けるということも、長く在籍してもらうためには重要です。
具体的には、サロン内で会員同士の交流の場を多く設けることによって、会員が「このコミュニティに居続けたい」という気持ちになり、長く会員として在籍してくれることになります。
サロン内で会員同士の交流がさかんなオンラインサロンとしては、『堀江貴文イノベーション大学校』(HIU)があります。ホリエモン自体は交流に参加することはほとんどありませんが、会員同士での交流に付加価値がついている代表的なサロンです。
HIUについて詳しく知りたい方は、「ホリエモン『堀江貴文イノベーション大学校』(HIU)の口コミ・評判・辛口レビューを徹底解説!」も参考にしてください。
これまでオンラインサロンの立ち上げ方について解説してきました。手順を見ても分かる通り、オンラインサロンそのものを立ち上げることはそこまで大変ではありません。
それよりも、主宰者である自分自身の知名度を上げていったり、継続的にサービスを提供し続けていくことの方が大変であり、長く運営していくためには重要となっています。
また、おすすめのオンラインサロンを知りたい方は「【2022年】人気でおすすめのオンラインサロンランキングTOP10」も参考にしてください。