この記事では箕輪厚介氏の「箕輪編集室」について、どういったことが学べるサロンなのかの解説と、実際に入会している人たちの口コミを紹介します。
「箕輪厚介って誰?」
「箕輪編集室って一体どんなことをしているの?」
と気になっている方に詳しい情報をお伝えしていきます。
また、当サイトで最もおすすめしているビジネスサロン「StockSunサロン」について詳しく知りたい方は、「株本祐己『StockSunサロン』の口コミ・評判・辛口レビューを徹底解説!」も参考にしてください。
目次
「箕輪編集室」とは、堀江貴文氏の『多動力』など有名本を手がけた編集者、箕輪厚介氏が主宰するオンラインサロンです。
公式サイトでは以下のように説明されています。
動画・写真・デザイン・イベントなど、最高峰のクリエイティブを手がける一方で、飲み会・スポーツなどのイベントや、リアル拠点であるシェアハウス「みの邸」の運営など、仲間との“居場所”も作り出しています。
価値観の合う仲間が「箕輪厚介」という待ち合わせ場所に集い、自分たちの居場所を見つける。 それが箕輪編集室です。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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主宰者 | 箕輪厚介 |
開催プラットフォーム | |
月会費 | 5,940円 ※学生などは値引き制度あり |
会員数 | 約1,500人 |
サロンジャンル | ビジネス |
運営開始時期 | 2017年6月 |
名前 | 箕輪厚介(みのわこうすけ) |
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生年月日 | 1985年8月28日(34歳) |
出身 | 東京都 |
経歴 | 早稲田大学第一文学部卒 ↓ 双葉社 ↓ 幻冬舎 編集者 株式会社エクソダス 取締役 |
箕輪厚介氏は2010年に双葉社に入社し、これをきっかけに雑誌に関する仕事に携わることとなります。
そして編集者として有名になるきっかけとなったのが、2013年の与沢翼氏を責任編集長とした『ネオヒルズジャパン』です。そこから双葉社時代には堀江貴文『空気を読んではいけない』などを担当します。
その後2015年に幻冬舎に入社し、堀江貴文『多動力』、前田裕二『人生の勝算』などの編集者を担当しました。このような華やかなキャリアから、天才編集者とも言われています。
また、執筆活動も行っており、著書は『死ぬこと以外かすり傷』『書籍編集者を目指すあなたが読むべき本』の2作があります。
現在は編集者としての活動の傍ら、株式会社エクソダスの経営やオンラインサロン「箕輪編集室」の運用を行っています。
箕輪編集室のコンテンツは、Facebook上でオンラインで提供されるコンテンツと、実際に集まるオフラインでの交流に分けられます。
それぞれどのようなコンテンツがあるのかを紹介していきます。
Facebook上で提供される主なコンテンツは、「定例会」「チームの活動」の2つです。
箕輪編集室では毎月定例会と称して、各界の著名人を招いて箕輪氏との対談を行っています。
今まで定例会に参加した著名人は、実業家の堀江貴文氏やブロガーのイケダハヤト氏、幻冬舎社長の見城徹氏などがいます。 著名人により視座の高い話を聞けるだけではなく、定例会の場で会員交流を行うこともできます。
箕輪編集室には「クリエイティブチーム」と「エリアチーム」の2つのチームが存在しており、チームごとに活動を行っています。
エリアチームは地域ごとに分けられたチームであり、北海道/東北・関東・中部・関西・九州の5チームに分かれています。エリアチームでは、地域限定のイベントを開催したり、独自のプロジェクトを立ち上げたりしています。
クリエイティブチームは職種ごとに分かれて活動を行います。以下、クリエイティブチームがどのような活動をしているのか、それぞれ解説していきます。
・ライティングチーム
ライティングチームは、箕輪編集室が運営している公式noteの執筆など、ライティングや編集関連の仕事を行います。
・デザインチーム
デザインチームは、アナログからデジタルまで様々なデザインに関わる仕事を担当します。
・メディアチーム
メディアチームは、箕輪編集室で配信しているコンテンツの動画撮影や編集、ラジオ・イベントの撮影など、映像に関する仕事を担当しています。
・イベントプロデュースチーム
イベントプロデュースチームは、箕輪編集室で開催する様々なイベントの企画から開催に至るまでの運営を行っています。
企画したイベントの例として、新歓・定例会・合宿・飲み会などがあります。
・PRチーム
PRチームは、箕輪編集室に関する情報を外部へ発信するチームです。活動例としては、箕輪編集室の公式SNSの運用や箕輪氏のWikipediaの編集、CAMPFIREでの箕輪編集室の活動報告などが挙げられます。
・エンジニアチーム
エンジニアチームは、箕輪編集室のサイト構築やシステム・アプリケーションなど、箕輪編集室のIT関連業務を担当します。
箕輪編集室はオンラインコンテンツだけではなく、オフラインでの交流もあるのが大きな特徴です。オフラインである交流は主に2種類で「みの邸での交流」と「イベント」です。
みの邸とは、箕輪編集室のメンバーが暮らすシェアハウスです。最大10名まで入居可能で、東京都の糀谷と代々木の2箇所にあります。
ここで暮らすメンバーを中心に箕輪編集室のコンテンツの企画をしたり、この「みの邸」でイベントを開催したりしています。
箕輪編集室では様々なイベントが開催されています。
メインとなるのは先ほど紹介した定例会での有名人による講演会です。しかしそれ以外にも各エリアチームが企画するイベントがあり、例としては、食事会・交流会・修学旅行・合宿などがあります。
また、最近はZoomなどを用いて討論会を開催するなど、オンライン上でのイベントが増えている傾向にあります。
元々箕輪編集室ができたのは、オーナーの箕輪氏が本の編集の援助をしてくれる人を集める目的でした。そのため、編集やデザインなどクリエイティブ制作に特化しています。
「ガチの編集ゼミ」という名目ではありますが、本格的にクリエイティブ制作に取り組んでも、ゆるくサークル感覚で楽しんでも良いとされています。
箕輪氏は天才編集者として世間の幅広い層に知られている人物ではありますが、その中でも毎月5,940円を払ってまで深く箕輪氏の話を聞こうとする人は意識が高い人が多く、会員の質が高いです。
何かを成し遂げたいという志を持って箕輪編室に加入している方もいて、そのようなメンバーと交流を持つとなにかしらの刺激を受けられるでしょう。
ROM専とは、ただ見ているだけで活動に積極的に参加しない人のことを指します。
箕輪編集室では、自分からイベントに参加するなどアクションを起こし人脈を積極的に広げていかないと、あまり参加している価値を感じられないかもしれません。
ただ箕輪氏が好きなだけで箕輪編集室での活動には興味がないような人だと、会話に入りにくくROM専になってしまいがちなので要注意です。
箕輪編集室の様々なクリエイティブチームでは、動画制作やWebデザイン、システム構築などを行いますが、この活動には一切報酬が発生しません。もしかしたら、そのことに不満を覚えている方もいるかもしれません。
箕輪氏は知名度があるので、箕輪編集室という環境で実績を作れるという点は良いですが、プライベートの時間を削らなければいけないこともあることから、しっかりと情報収集を行い、実態を把握してから入会すべきでしょう。
個人では有名な仕事に関われず、実績を作ることができないという人も多いでしょう。一方箕輪編集室では、サロンメンバーと協力して大きな企画に取り組むことができます。そのため、個人として仕事を受ける前に実績作りをしたいという人におすすめです。
先ほど解説したように、箕輪編集室の定例会では、箕輪氏の人脈で様々な分野の有名人がゲストとして訪れます。
主にビジネスで成功している人や小説家など出版関係の著名人が多い傾向があり、これらの分野で活躍したいと思っているなら参加するメリットは大きいでしょう。
箕輪編集室はイベントや交流会が多いのが特徴です。このようなイベントに参加しないと活動の範囲が大幅に狭まってしまうので、積極的に他メンバーと交流することができない人にはあまり向いていないといえるでしょう。
また、主体的に動く性格の人が多いのもこのサロンの特徴です。受け身の姿勢でいると、だんだん孤立してしまう可能性がありますので注意しましょう。
クリエイティブ制作は時間がかかります。しかし、箕輪編集室は給料が一切発生しないので、仕事と両立して活動に取り組まなければいけません。そのため仕事が忙しい人は、サロンでの活動にあまり関われないことになってしまいます。
また基本的に箕輪編集室内のプロジェクトは、突発的に始まることが多いです。そのため、大学生など時間に余裕があってすぐに動けるなら良いのですが、社会人だと参加するのは少しハードルが高いことを理解しておく必要があります。
みの邸があるのは2箇所とも東京都内です。基本的にはここでオフラインイベントが開催されており、地方在住だとイベントへの参加のハードルが高く、イベントに興味がある地方在住の人は参加するのが大変でしょう。
ただし、箕輪編集室はエリアごとにグループ分けが行われており、関東と比べると少ないものの、地方でもイベントは開催されています。
さらにZoomを使った交流会も増えているので、徐々に関東との差は少なくなりつつありますが、それでもオフラインでの交流にあまり参加できないというのは不便でしょう。
2月から入会したオンラインサロン箕輪編集室のオフ会に参加!オフ会は人生初参加でめっちゃ面白かった👀
同じような志を持ってサロンに入って、個性豊かなメンバーがいて、やる気に満ち溢れて、熱量高い。
学ぶことが多くて出会った人に感謝です!#箕輪編集室#キャリデザ (キャリアデザイン) pic.twitter.com/YCiTQY1npj
— ヤギ NAOKI AOYAGI🌍マラウイチャンネル (@yagi_jan0607) February 18, 2019
同じ価値観がの人が集まっているため、熱く盛り上がれて楽しいという声がありました。
箕輪編集室は早めに抜けて正解だと今は思ってる。あの人の頭の良さ(言葉にする能力とかアイデアとか)、動きの速さは光ってたけど、周りの人は我を忘れてる感じだった。ファンクラブとか宗教に近い。オンラインサロンの嫌な部分だよね。
— ゆらり。 (@yurarirari29) May 21, 2020
箕輪康介のオンラインサロン(箕輪編集室)
投げ銭の金額が高くて草
もう、宗教と変わんない
麻原の風呂の残り湯飲んでた人らと変わんないw pic.twitter.com/vr7E9MdSxx— かな (@tomojune2) May 19, 2020
やはり箕輪編集室も他のオンラインサロン同様、「ファンクラブや宗教のようだった」という声もありました。しかし、オンラインはもともとその人のファンの方が入るものなので、特に悪い評判ということでもないでしょう。
箕輪編集室の入会方法は、まずCAMPFIREに会員登録を行います。
会員登録が済んだら、箕輪編集室のページから「支援者になる」を選択し、決済情報を入力することで入会できます。
退会したい場合は、CAMPFIREのページにログインし、マイページから「支援を解除する」をクリックすれば退会完了です。
・箕輪厚介は多く著名人の本を世に出してきた天才編集者
・箕輪編集室はクリエイティブ制作に特化したサロン
・編集やデザインの実績を作りたい人にとっては有益なサロンである
箕輪編集室は、時間に余裕があり、かつライティングやデザインなどの実績を作りたいという人にとっては、有益なサロンだといえるでしょう。
また、おすすめのオンラインサロンを知りたい方は「【2022年】人気でおすすめのオンラインサロンランキングTOP10」も参考にしてください。