この記事では田端信太郎氏の「田端大学 ブランド人学部」について、どういったことが学べるサロンなのかの解説と、実際に入会している人たちの口コミを紹介します。
「田端信太郎って誰?」
「田端大学って一体どんなことをしているの?」
と気になっている方に詳しい情報をお伝えしていきます。
また、当サイトで最もおすすめしているビジネスサロン「StockSunサロン」について詳しく知りたい方は、「株本祐己『StockSunサロン』の口コミ・評判・辛口レビューを徹底解説!」も参考にしてください。
目次
「田端大学」とは、LINEやZOZOなどの大企業で役員を務めた経験を持つ、一流のビジネスパーソンである田端信太郎氏が主宰するオンラインサロンです。
公式サイトではこのサロンについて以下のように説明されています。
ブランド人とは?「〇〇と言えば」の認知で常に白羽の矢が立ち、実力が伴うプロ人材の事。認知だけがブランド人ではない。大事なのは名乗りをあげ、塾長・田端を踏み台に常在戦場なビジネスでいかに結果を出すか。仲間を見つけ、影響を与え続けてのブランド人。コロナ以降の生き残り戦略をゼミスタイルで提供するサロン。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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主宰者 | 田端信太郎 |
開催プラットフォーム | |
月会費 | 9,800円 |
会員数 | 約250人 |
サロンジャンル | ビジネス |
運営開始時期 | 2018年6月 |
名前 | 田端信太郎(たばたしんたろう) |
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生年月日 | 1975年10月25日(44歳) |
出身 | 石川県 |
経歴 | 慶應義塾大学経済学部卒 ↓ 株式会社NTTデータ ↓ 株式会社リクルート ↓ 株式会社ライブドア ↓ LINE株式会社 ↓ 株式会社ZOZO ↓ 独立 |
田端氏は2019年12月まで、企業に属するサラリーマンでありながらも、個人の影響力が非常に高いビジネスパーソンとして活躍していました。所属していた会社もリクルート・ライブドア・LINEと大企業ばかりです。
リクルートではフリーマガジン『R25』を立ち上げ、ライブドアではホリエモンが逮捕されるライブドア事件を経て執行役員メディア事業部部長を務めました。 また、LINEでは上級執行役員を務めました。
過去には、スタートトゥデイ(現ZOZO)の前澤社長に誘われ、株式会社ZOZOのコミュニケーションデザイン室の室長を務めた経験もあります。
そして田端氏がこのZOZOに在籍している間に、田端大学という今回ご紹介するオンラインサロンが設立されています。
2019年12月に独立し、現在は多数の会社で顧問として参画しつつ、オンラインサロン「田端大学」の運営を行っています。
このような輝かしい経歴を持ち、どの大企業においても結果を残している田端氏のビジネススキルを垣間見ることができるのが、サロンのメリットの1つとも言えるでしょう。
田端大学のコンテンツは、主にFacebook上で提供されています。どのようなコンテンツがあるのかを紹介していきます。
Facebook上で提供される主なコンテンツは、「定例会」「GTIプロジェクト」「田端氏からの発信」の3つです。 それぞれ簡単に解説します。
田端大学においては週に1度定例会が行われます。定例会の内容は週によって異なりますが、主に毎月以下のような内容で開催されています。
1週目 | 「ビデオ対談&質問会」外部ゲスト×田端氏 |
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2週目 | 「塾生発表会」活躍しているメンバー紹介、月間MVP受賞者の発表、得意分野のプレゼン講義など |
3週目 | 「なんでも質問会」または今月2人目の「塾生発表会」 |
4週目 | 「月間MVP選出」(課題図書の著者が不定期でゲスト出演する可能性あり) |
中でも注目されているのが、毎月4週目に行われる課題図書を軸にした定例会です。この定例会では、設定された図書と同時に出されるお題に合わせ、各会員がプレゼン資料を作成し、定例会内でそれを発表します。
過去に課題として出題された書籍には、以下のようなものが存在します。
出題月 | 課題図書 |
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2018年7月 | 売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則 |
2018年11月 | なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか? |
2019年1月 | 運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている |
これら数冊の書籍を見てもわかるように、小手先のノウハウやテクニックといった趣旨の本ではなく、ビジネスの本質を問いかけるような本が課題図書として出題される傾向にあります。
田端大学の課題図書プレゼンでは、発表者の中で最も良いと評価された1人がその月のMVPとして選出されます。 また、MVPに選ばれると多くの特典を得ることができます。特典の詳細については後述します。
GTIとは「学生がテコ入れ」の略称で、事業や店舗を運営する会員が、実際のビジネスで抱えている問題をお題として週に1件投稿していき、それに対して他の会員たちが回答するというプロジェクトのことです。
GTIプロジェクトは、会員のアウトプット力が試される実践的な場となります。過去にプロジェクト内で出題されたお題の例としては、以下のようなものが挙げられます。
これまで数々の大企業で役員として活躍してきたトップビジネスパーソンである田端氏により、日々のニュースを読んでの気づきやオープンな場所では言えない意見などが投稿されています。
Facebook上で行われるコンテンツの中でも特筆すべきこととして、新規入会者は田端氏から直接「自己紹介マジレス添削」を受けることとなります。
「自己紹介マジレス添削」とは、新規会員が行う自己紹介に対し、田端氏が「なぜ入学するのか」「何を田端大学で得るのか」を明確にするために、厳しく質問するというものです。
このような過程を設ける理由は、サロンと会員のミスマッチが起こらないようにするためです。
後述しますがこのサロンでは、会員の成果物に対してスパルタなフィードバックが行われます。それに耐えられるかを試すためにも、初めの自己紹介で厳しく詰めるということを行っているようです。
さらにこの自己紹介では「自分にキャッチフレーズをつける」といったことも求められていて、これはビジネスマンとしてのポジショニングを確立することにつながります。
定例会の課題図書に対するプレゼンでMVPに選ばれると、以下の3つの特典を得ることができます。
「田端砲」とは、フォロワーを約23万人以上抱える田端氏のTwitterアカウントを借りて、情報発信ができるというものです。 また、一流のビジネスパーソンである田端氏と直接一対一で会話をすることができるのは、非常にメリットの大きい特典だと言えるでしょう。
またMVP以外の、田端大学に在籍するだけで得られる特典も豪華です。例えば、六本木にある会員制バーで1人1回5,000円までなら田端氏にツケ払いすることができたり、渋谷にあるコワーキングスペースを平日19時まで無料で利用することが可能だったりします。
ここまで待遇がいいオンラインサロンは他に類を見ません。
田端大学には大学らしく理念が存在します。 その理念とは、「切磋琢磨」「少数精鋭」「常在戦場」の3つです。
「切磋琢磨」とは、会員同士で切磋琢磨して成長していこうという精神を指しています。
「少数精鋭」とは、会員を少数に絞って、質の高い環境を作り上げていく方針を指しています。この理念は、会員数の上限を約250名と定め、新規入会者数も制限することにも表れています。
「常在戦場」は「常に戦場にいること」を指し、田端大学という場が甘くゆるい場ではなく、スパルタで厳しい場所であるということを指しています。
田端大学は「常在戦場」という理念からもわかる通り、非常にハイレベルな環境のオンラインサロンです。そのため、サロンに集まるメンバーも行動力のある経営者や会社員など、必然的に意識の高いメンバーとなります。
このような、良い意味で「意識の高い」メンバーと人脈を築き上げることができるのは、田端大学の大きな特徴だと言えます。
田端大学では入学直後に行う自己紹介のほか、毎月の課題図書に対するプレゼン作成、GTIプロジェクトなど、アウトプットの場が大量にあります。
このようなアウトプットに対して田端氏がフィードバックを行ってくれるのですが、このフィードバックが非常に厳しい内容だという声があります。
ただし非合理な批判をしてくるわけではなく、もっともな内容を淡々と指摘してきます。そのため、精神的に過酷な環境下でアウトプットを続けることが苦手な人、あるいはそれに慣れていない人は、田端大学で活動を続けていくのは少し難しいかもしれません。
田端大学の入会に際して、ビジネスの基礎が身についていない人は注意した方が良いでしょう。 というのも、田端大学はある程度ビジネス経験のある人を対象とし、スキルをより向上させるといった趣旨のサロンだからです。
さらには、フィードバックが多めな田端大学に準備不足な状態で入会してしまうと、厳しい指摘や批判を受け続けることになり、ビジネスに対するモチベーションが下がったりと、むしろ逆効果になってしまう恐れがあります。
田端大学は、とにかく成長したいと考えている人には圧倒的におすすめな環境です。
大量な課題や厳しい指摘など、心身ともに過酷な環境で身をさらすことになりますが、このような点を覚悟しているのであれば、スパルタな環境である分、必然的に圧倒的な成長を遂げることができるでしょう。
ある程度厳しい環境でも、それ以上に成長したいのだという強い意志がある人には、田端大学はまさにうってつけのオンラインサロンです。
田端大学は、自発的に行動できる人に向いています。 そもそも、田端氏自身が「受動的な人は田端大学には必要ない」と宣言しており、自発的に行動できないと田端大学で活動続けることは難しいと言えるでしょう。
前述した「自己紹介マジレス添削」などからもわかる通り、明確な目的を持ち自分の意思で行動をできる人こそが、田端大学で得られる恩恵を最大限活かせると言えるでしょう。
そのため、自発的に行動できるという人に田端大学はおすすめです。
田端大学は打たれ弱い人、あるいは繊細な人には厳しく感じるかもしれません。 これまでお伝えした通り、田端大学は精神的に過酷に感じる可能性もある環境です。
厳しい言葉で批評されたり、必死に準備をしたプレゼンに対して酷評されることも考えられます。
厳しい対応をされることに敏感で繊細な人である場合、精神的に追い込まれてしまい、せっかく入会しても続かずに退会するパターンになるかもしれません。
明確な入会目的がないという場合も、田端大学はおすすめできません。田端大学は明確な目的を持った者たちが集まり、高い意識を持って高め合っていくという考え方が前提のオンラインサロンです。
基本的に田端大学の会員には「馴れ合いは必要ない」とされているので、自分をどのように高めたいかなど明確な目的を持たず入会したとしても、空気感に溶け込めずに活動が辛くなってやめてしまう可能性もあります。
田端大学同年代のレベルくそ高くてくそおすすめできる。
刺激的には全然月1万元取れるわ。
— ぶんやす@1分で読めるライフハック (@bunyasu0131) December 14, 2019
浅草TABAやしき終了しました。
この数週間は本当に青春を過ごしてるようでした。優秀な人達とチームで何かを進めることは楽しかったしものすごく勉強にもなった。
こんな良い経験させてもらえて感謝です。#田端大学 に入ってよかった
写真撮れなかったのであげてる人のをリツイートしていきます。
— 佐藤正裕@株式会社リアライズ代表取締役 グッズコンシェルジュ (@masa16310) December 19, 2019
良い評判としては、やはり経験を積める実践的な環境や、自分を高められる刺激的な環境といったものが挙げられています。高い意識を持って自分を高めたいという場合には、田端大学の特徴が良い方向性に作用するということがわかります。
悪い評判に関しては、ネット上で全く見つけることができませんでした。
これは恐らく、少数精鋭で田端大学の環境に適している人だけを会員としていることや、あえて厳しい環境だということを発信していることによって、ミスマッチを防いでいることが理由なのではないかと考えられます。
そのため、入会してから後悔するという会員が出てしまうことが少なく、適した会員のみを集めていることで、満足度も高い状態が保たれているということでしょう。
田端大学の入会方法は、田端大学のページから「支援者になる」を選択し、決済情報を入力することで入会できます。
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田端大学は良くも悪くも厳しい環境ですが、このような前提が存在するために会員からの満足度は非常い高いオンラインサロンです。 厳しい環境を覚悟で本気で成長したいと考えている人には、間違いなくおすすめできるサロンです。
また、おすすめのオンラインサロンを知りたい方は「【2022年】人気でおすすめのオンラインサロンランキングTOP10」も参考にしてください。